里山と田んぼの学校。生徒募集中!自然を生かす昔ながらの米作りをします。

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里山と田んぼの学校

「里山と田んぼの学校」は周辺の環境を利用しながら、出来るだけそこから手に入る物だけで農業を行う循環型の米作りです。 多様な生物、空間の維持を目指し、千葉県富里市で昔ながらの方法で米作りをしています。2022年度塾生募集中!

里山と田んぼの学校

「里山と田んぼの学校」は周辺の環境を利用しながら、出来るだけそこから手に入る物だけで農業を行う循環型の米作りです。多様な生物、空間の維持を目指し、千葉県富里市で昔ながらの方法で米作りをしています。

 一緒に自然循環型米作りをしてみませんか?

里山と田んぼの学校では、1年で種まきから収穫、脱穀、籾摺りまで、自分で米作りができるようになることを目指します。

「稲作を覚えたい」、「家族の食べ物を作れる様になりたい」,気軽に稲作が始められます。

田んぼで作業して、癒されたりリフレッシュしたりしながら、出来上がった米を手にした時の安心感を体験してみて下さい。

2年目以降は富里で稲作を続けるもよし、自分の家の近くで田んぼを借りてお米作りをするのもよし、たくさんの方がこの塾から旅立ち、1つでも多くの放棄水田が、多様な生物が住みやすい田んぼへと変身することを願います。

同時に自然循環型農業のいろいろなことを学べます。

講師紹介

田んぼの学校講師

講師は富里で自然循環型農業をしている十四農園の吉井先生です。
十四農園では多様性の維持、固定種、在来種の野菜、顔の見える関係を大切にしながら昔ながらの野菜とお米を育てています。
育てた野菜から種を取り、それを蒔く、自家採種をして種を守っています。

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米作りの流れ

1月 種の脱穀、おだ用竹の刈り取り、落ち葉集め

竹は稲刈り後の稲を乾かすときに利用します。落ち葉は集めて発酵させ、稲の育苗に欠かせない栄養たっぷりの腐葉土になります。発酵熱は夏野菜の苗床に利用します。山も同時にきれいに整備されます。 2023年度作業・授業日 1月22 […]

     

2022年度作業日 

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2月 種の塩水選、温湯消毒、浸種

1月に脱穀した種もみを塩水(品種によって濃度が違う)に入れ、沈んだ種だけにする。 浮いてきた種は実入りが悪く、そういう子が病気などになりやすいため除く。 60度~65度の間の温水に5~10分つけ、温水殺菌(病気の菌を殺す)

     

2022年度作業日 2月19日

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3月 種ののげとり、催芽

種まき前に10度以下の水に10日ほどつけて乾かし、稲の芽が一斉に出やすいようにしておく。 種まき前に再度水につける。 2023年度作業・授業日 3月26日

     

2022年度作業日 

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4月 種まき・今年度入校式

箱育苗と畑育苗で種まきをします。 春になると種が発芽してくる。 あまり発芽しすぎないうちに育苗する

     

2022年度作業日 4月9日畑苗代、4月30日箱育苗

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5月 畦塗り、代掻き・田植え

田植えができるよう、田んぼを整備してから田植えをします。 田んぼを整備では、水がまんべんなくいきわたるよう、地を平らにし、水が漏れないよう、周りに泥を塗って土手を作ります。 以下OBメモ <刈払(かりばらい)機の使い方> […]

     

2022年度作業日 5月15日 畦塗・代掻き、5月29日 田植え

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6月 除草作業

田植え後のまだ草の勢いが強くないときに除草作業をするのが一番簡単です。田植え後1週間後に1回目、そのまた1週間後に2回目、としておけばそのあとの作業がとても楽になります。草もまだ勢いがないので、デッキブラシでかくだけで簡 […]

     

2022年度作業日 6月5日、12日、19日、26日

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7月 稲の生育、雑草についてを学ぶ

稲の生育や、稲と一緒に生えている雑草について等を学びます。 作業は畦の草刈りになります。 希望者は大豆の種まきの体験もできます。

     

2022年度作業日 7月24日

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8月 米作り、稲刈り後の手順について

米作りの稲刈り後の手順について学びます。 作業は畦の草刈りになります。

     

2022年度作業日 8月21日

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9月 コシヒカリの稲刈り、おだがけ

稲刈りをし、刈った稲はおだにかけます。 おだがけをしてじっくり天日干しをすることで熟成し、さらにお米の甘みが増し、おいしいお米になります。

     

2022年度作業日 9月25日 雨天のため10月2日に延期

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10月 共有田のもみすり、個人田の稲刈り

授業では、お米と種の保管についてを学びます。 共有田ではコシヒカリ、個人田では古代米を植えるため、稲刈りの時期が1か月ぐらい違ってきます。

     

2022年度作業日 11月27日(日)

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11月 脱穀、唐箕

足踏み脱穀機で藁と籾に分け、唐箕を使用して中身のない籾や藁を飛ばし、中身のある籾だけにします。 種取り用を残しておくことを忘れずに!

     

2022年度作業日 11月27日(日)

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12月個人田のもみすり、餅つき

水分量を図り、15%以下だったら籾摺りをして玄米にします。 水分量が多かったら日光を当てて更に乾かします!

     

2022年度作業日 12月11日(日)

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米実・米造
そして、ついに!美味しいお米ができます!
お好みで精米をします。

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